2021年3月合板流通状況

2021年3月合板流通状況

建材

輸入合板が値上がり・国内で在庫減少

コンクリート基礎工事や住宅に使う輸入合板の価格が一段と上昇した。

東京地区の問屋卸価格(暑さ12ミリ)は、コンクリート型枠用合板が1枚1260円。

前月に比べて20円高い。

壁や床に使う構造用合板も同20円高い1270円になった。


ラワン合板とは?

ラワン合板

ラワンとはフタバガキ科の広葉樹の総称です。 

このラワンのベニヤ(単層)を貼り合わせたものがラワン合板です。はっきりとした木目は無く、表面がややザラザラしていて素手で触るとトゲが刺さったりします。広葉樹なのである程度の硬度もあり使いやすい木材でもあります。色目は茶赤系ですが製造ロットにより結構な感じで異なります。売っているものは穴などを補修した跡があったりします。

ラワン合板は一般的にベニヤ板と呼ばれていますが、本来のベニヤ板というものは単層の板のことを指します!
合板は、板を何枚も重ねて接着して作った板です。

ラワン合板の特徴

ラワンはフタバガキ科の広葉樹の総称です。
英語では針葉樹をソフトウッド、広葉樹をハードウッドと言い、針葉樹が柔らかく、広葉樹が硬いという木材の性質を表しています。
広葉樹は時間を掛けてゆっくりと育っていくため、木の密度が高く、高い強度を持ってるのが特徴。
硬くて傷がつきにくいので、内装や床材などに多く利用されているそうです。
強度は高いですが、釘を入れる時に割れやすい傾向があるそうなので、必ず下穴を開けるようにしましょう。また、経年劣化により板同士が剥がれることがあります。
ただ、近年接着剤の品質が上がったとのことで昔より剥がれにくくなっているそうです。

ラワン合板の色味

ラワン合板の色味は、ホワイトラワンとレッドラワン、イエローラワンに分かれています。
色調が濃く比較的重硬なものをホワイトラワン類と呼ぶそうです。

ラワン合板への塗装

塗装下地として使用することもできますが、塗装後にアクが出る場合があります。
ヤニ・アク止めシーラーで塗装前に処理すると、塗装が長持ちします。

ラワン合板の用途

家具裏板用・建材用下地・DIY・木工工作幅広く使われています。


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